
おしながき
分析してわかった!格安スマホの楽天モバイルとワイモバイルを徹底比較!
最近、楽天モバイルのCMを見ない日がないぐらい、楽天モバイルのCMが流れていますね。
よくCMで見かける楽天モバイルとワイモバイル。どちらも格安スマホですが、どんなメリットがあって、どんなデメリットがあるのか非常にわかりづらいですよね。
基本料金もおんなじ1,980円。今回は格安スマホの楽天モバイルとワイモバイルについてわかりやすく、厳選した7項目で徹底比較を行います。
楽天モバイルとワイモバイル徹底比較7項目!料金、音声通話、アフターサービス比較など盛りだくさん!
比較項目1 楽天モバイルもワイモバイルも基本料1980円、どんな違いがある?
ワイモバイルが提供している1,980円プランは通信容量2GB 訴求価格にするための条件は特にありません。
まず、楽天が提供している1,980円プランは通信容量1GBです。
また、楽天が訴求している基本料金1,980円には条件があります。楽天会員割引適用した場合に2,980円から1,000円引きという条件があります。また割引期間は一年間となります。
つまり、楽天会員にならなければ値引きもないということです。
また楽天ダイヤモンド会員であれば、さらに500円引きとのことですが、これも同様楽天ダイヤモンド会員にならなければ値引きになりません。
プラチナでもゴールドでもシルバーでもダメです。ダイヤモンド会員でも500円引きとなるのは最大で一年間のみとなりますのでご注意ください。
ダイヤモンド会員の条件は?
ダイヤモンド会員になるためには、
- 過去6か月で4,000ポイント以上獲得
- 過去6か月で30回以上ポイント獲得
- 楽天カードを保有
の3つの条件を同時に満たす必要があります。正直ちょっとめんどくさいですね。
ワイモバイルなら月額料金1980円で2GBの通信容量が付いています。楽天の容量の倍の容量になります。
もうひとつの大きな違いはは家族割引が適用可能ですので、ご家族と一緒に加入いただければ、2台目から永年500円引きになっています。
比較項目2 機種代金はいくら必要?グレードに違いはある?
楽天のスマホは価格なりの旧OS、HD画質
ワイモバイルのスマホは最新OS、フルHD画質でハイグレード商品と同じ設定。
機種代金とも、端末代金とも言われますが、機種代金と性能にはどのような違いがあるのでしょうか?
楽天モバイルもワイモバイルも豊富なラインナップを訴求しています。
楽天モバイルの商品ラインナップイメージ
楽天モバイルのラインナップは全部で21種類、アンドロイドスマホでもアイフォンでも楽天市場で販売している中古品や輸入品をどうぞ使ってくださいという感じです。
ですので、ラインナップ数を語ることが出来ないぐらいたくさんの選択肢があります。
ワイモバイルのラインナップイメージ
ワイモバイルでは17機種の取り扱いとなっています。
楽天モバイルでは21機種、ワイモバイルでは17機種の取り扱いとなっておりますが、数の大小はあまり問題ではありません。数が多いから良いというものではないと考えているからです。
実際に使うのは一種となりますので、その中でも最安値機種での比較を行います。
楽天モバイルとワイモバイルの最安値端末比較
楽天最安値スマホ、月額39円、一括払いで880円になっています。
ワイモバイルの最安値スマホ 月額0円となっています。
金額としては、大差はありませんが、性能に圧倒的な違いがあります。
楽天のスマホの土台となっているプラットフォームはandroid7.0と一世代前のものになりますが、ワイモバイルでは、最新のandroid8.0を搭載しています。
楽天スマホとワイモバイルスマホの違いとは?
アンドロイドOSのバージョンの違いについて
楽天にて紹介しているスマホについてはアンドロイド7.0 ワイモバイルにて紹介しているスマホについては8.0を採用しています。
アンドロイド8.0が優れている点は、マルチタスクと言われる部分の改良になっています。
アンドロイド8.0の新機能!ピクチャ・イン・ピクチャ!
アンドロイド7.0でも2画面には対応しているのですが、アンドロイド8.0では「ピクチャ・イン・ピクチャ」と言われる機能が追加されており、片方のアプリは全画面で表示、もう片方の画面は小画面にて表示できるようになっています。
また、通知機能も改善されています。考え方として、「通知チャンネル」という考え方を取り入れています。
例えば、AのアプリはAの通知、BのアプリはBの通知と言った具合に通知をグループ分け出来るようになっています。
また、グループ毎に通知のオン、オフを切り替え出来るようになっているので、仕事のグループとプライベートをきちんと切り分けて対応が出来るようになっているところが嬉しいところです。
また、ホーム画面でアプリアイコンを長押しすると、メニューを表示出来るようになっています。つまり、アプリのショートカットや通知にアクセス出来るようになっているのです。
イメージとしてはアイフォンの3Dタッチのような機能であると言えると思います。
アンドロイド8.0の新機能!コピペが使いやすくなってます。
もうひとつ、コピペ問題もアンドロイド8.0は改善しているのです。
機能の名前は「Copy-Less-Paste」という機能名になっています。これは画面のテキストを長押しすることなく、ダブルタップで必要な範囲を選択してくれるというスグレモノです。
さらに、選択範囲に応じて反応してくれるところもスゴイところです。
例えば、住所をダブルクリックすると「グーグルマップ」メールアドレスをダブルクリックすると「Gmail」が開くようになっています。
もはや至れり尽くせりの新機能です。
スマホの画素数の違いについて
楽天モバイル ZTE BLADE E02 1280×720
ワイモバイル andoroid one S1 1920×1080
楽天モバイルのE02はHD画質となっており、ワイモバイルのS1はフルHDとなっています。
何が、どう違うのかというと、単純に表示領域が違うのです。
CPU(処理性能)の違いについて
楽天モバイルZTE BLADE E02 Qualcomm® Snapdragon™ 210 MSM8909 クアッドコア 1.1GHz
ワイモバイルandoroid one S1 MSM8937 1.4GHz+1.1GHz(オクタコア)
CPUの処理能力の違いは、実際にスマホに触れたときにモッサリ動くのか、サクサク動くのかという点で変わってきます。
単純に楽天のE02の場合は1.1Ghz×4(クアッド)=4.4Ghzの処理能力となっています。
対してワイモバイルのS1の場合は1.4Ghz×4と1.1Ghz×4の組み合わせのため、10Ghzの処理能力となります。
つまり、処理能力の差は倍以上となります。
楽天スマホとワイモバイルスマホの違いとまとめ
楽天のスマホとワイモバイルのスマホには明らか過ぎる違いがあることがわかりました。
せめて、一つぐらい楽天スマホにメリットがあればその点を説明しようかと思ったのですが、あまりにもレベルが違い過ぎて比較しようにも比較のしようがありませんでした。
次はサービス内容の比較を行ってみます。
比較項目3 5分間かけ放題は適用される?
5分間の無料通話かけ放題については楽天モバイル、ワイモバイル二社とも提供しています。
特に基本料が増額されることなく使用できるので、この点については楽天、ワイモバイル双方とも安心してご使用いただけます。
比較項目4 10分間かけ放題は適用される?10分通話したら通話料はいくら?
ワイモバイルは10分無料通話適用だから通話料無料
では10分間のかけ放題についてはどうでしょうか?
楽天モバイルに関しては、5分以上の無料通話に関しては一切対応しておりません。
10分間のかけ放題に関して、ワイモバイルは基本対応となっています。
家族の通話では5分では終わるけど、お仕事や友達との会話は5分では終わらないことが多いので、この点は楽天モバイルではデメリットだと言えるでしょう。
比較項目5 完全かけ放題はいくら?
完全通話かけ放題については、適用出来るのはワイモバイルだけ、通話料無制限のプランに変更しても+1,000円だけ、という非常にリーズナブルな価格設定になっています。
この完全通話かけ放題に関して、適用可能なのは現在、ドコモ、au、ソフトバンク、そしてワイモバイルだけとなります。
また、大手キャリアでの完全通話かけ放題に関しては、ワイモバイルの数倍は当たり前に費用として掛かってきますので、ドコモ、au、ソフトバンクに関しては完全かけ放題だとはいえ、
元々の支払金額が違います。
比較項目6 実際に支払う料金はどのくらい違ってくる?
訴求金額がいくら安いと言っても、支払金額が高かったらなんの意味もありません。ただの吊りです。
あなたにもあるでしょう?
CMを見てたら、むっちゃいい商品に見えたから買ったけど、実物見たら何でこんな商品買ったんだろう???
楽天モバイルもワイモバイルも基本料金1980円なのに、実際に支払のタイミングで確認してみると、楽天は3倍以上の支払金額になってしまいます。
安物買いの銭失いとはよく言ったものです。
訴求金額には騙されないようにしてくださいね。
比較項目7 困ったときに駆け込める店舗はどのくらいある?
困ったときに対応してくれる店舗の数はどのくらいあるのでしょうか?
楽天なら・・・・・・・・・・・・・・・・・・店舗数はゼロです。
もう一度言いますが、楽天モバイルの店舗数はゼロです。
店舗運営でコストがかかるから店舗は出さない、という思考回路はよくわかりますが、店舗数はゼロです。
客のことを一切考えていないからこそ店舗数はゼロなのです。
万が一、修理対応や破損対応が発生した場合、全てネットでの手続きになります。もし、インターネットを行う手段が壊れてしまったスマホひとつだけ、という場合はお手上げです。近くのインターネットカフェに駆け込んで手配するしか方法がありません。
ワイモバイルなら、取扱店舗は4,000店舗、修理対応店舗は1,000店舗あります。
スマホしか通信手段がなくても、店舗に行けば即日対応してもらえますので安心です。もちろん、ネットで申し込みした商品だからとか、他店舗で購入した商品でもサービスは変わりません。
安心感で考えると、ワイモバイルが明らかに有利です。
結局、楽天モバイルとワイモバイルはどっちがお得?
ここまで、確認と説明を行ってきましたが、今回行った厳選7項目で楽天モバイルとワイモバイルを比較しましたが、そもそも比較になりません。
同じ1,980円の基本料ですが、通話時間の無料時間であったり、完全かけ放題の有無、実際に請求される金額、アフター対応、どれをとっても楽天モバイルとワイモバイルを比較しても、
そもそも比較の余地すらありません。
トータルで考えても、個別で考えてもワイモバイルが完全勝者ですね。
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